1972-04-25 第68回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
この前も実は、法制局長官が予算の場に出ておりましたから、ほんとうは議論をしたかったわけでありまして、これは余談になりますが、私は四十三年の米過剰の問題が提起されて、大蔵省から自由米が提起された段階で、国会で、いまの参議院に出てきております桧垣食糧庁長官と大論争を展開したことがあるわけです。
この前も実は、法制局長官が予算の場に出ておりましたから、ほんとうは議論をしたかったわけでありまして、これは余談になりますが、私は四十三年の米過剰の問題が提起されて、大蔵省から自由米が提起された段階で、国会で、いまの参議院に出てきております桧垣食糧庁長官と大論争を展開したことがあるわけです。
ですから、もう少し具体的に、十月九日の桧垣食糧庁長官の発言は、北海道に対して天災融資法等の災害指定が発動された場合は、昨年十三県の被害県に対して講じたと同様な規格外等の買い入れ措置はする用意がありますということまで言っておるわけですから、きょう馬場さんが来て、それから後退するようなことを言われたのでは、これは全然話にならぬですね。あなたのほうが長官よりそのほうの専門家ですからね。
政府の答弁は十月の九日に、先ほども言ったとおり、米買い入れの責任者である桧垣食糧庁長官は、昨年以降は災害が発生した県で、しかも天災融資法の災害指定が行なわれた県について、昨年は十三県について規格外米あるいは等外上の買い入れを行なっており、今年の場合も北海道の冷害については、この災害指定が行なわれれば、前年十三県に対して買い入れ措置をしたと同様の措置をすることを考えていますということは言っておるわけです
買い入れの問題については、十月九日の農林水産委員会の席で桧垣食糧庁長官から、規格外米の買い上げについてはすでに水分過多の甲、乙については買い入れを決定して発表してある、それ以外の規格外米については、北海道の今次の冷害に対して災害指定が発動された場合は、昨年当災害委員会等において取り上げられたと同様の方法で善処をする方針である、こういう発言が行なわれたわけですが、ちょうど馬場次長が来ておられるので、食糧庁
○荒勝説明員 ただいま桧垣食糧庁長官から述べられました災害指定の件につきましては、芳賀先生のほうが十分御承知のように、まず農林省といたしましては被害の実態をつかまえるということをいたしまして、それに基づきましていわゆる天災融資法の発動要件になるかならぬかということの結論を出すわけでございます。
しかるに、人情大臣だとか話がわかるといわれておる長谷川農林大臣が、いかに自分の意思ではないといいながら、桧垣食糧庁長官と大和田官房長、もう一人大口事務次官等、三人の農林省のいわゆる指導的な役人にあやつられて、これが正しい諮問であるというような形できのう諮問を出されたということは、同じ国会議員の仲間として、われわれは党派を超越してまことに残念にたえない次第です。
私は先般、自主流通米というものは管理外の米だ、ところが、食管法の第一条には、政府はそれを管理することになっているので、管理外の米を認めるということは食管法第一条に反するんじゃないか、こういうことを私は質問いたしたのでございますが、そのときに桧垣食糧庁長官は、「この場合の管理というのは、私どもの解釈は、政府が農家からの直接買い入れを行なって、政府が所有権を取得して管理する場合としからざる管理とございます
これは、ちょうど桧垣食糧庁長官が畜産局長をしていらっしゃる時分に、私は牛乳の問題で、色づけ牛乳とかフルーツ牛乳の問題を質問したことがある。そのときに厚生省の食品衛生課のほうでは、これは牛乳は入っておらぬけれども、フルーツ牛乳と称する清涼飲料水だ、コーヒー牛乳と称する清涼飲料水として認めているのだ、取り締まりの対象にはならない、こう言っている。これはジュースの場合もそうだと思う。
桧垣食糧庁長官。
○中村波男君 米審で物価統制令について桧垣食糧庁長官が説明をされまして、まあ一大反響を呼び起こしたのでありますが、その説明によりますと、政府の消費者価格というのが最高であって、それ以下に値切って買うことは物価統制令違反でないんだと、私も法律の趣旨からいえばそのとおりだと思うんでありますが、そこでお聞きいたしますのは、家計調査によって消費家庭が配給米だけで消費をしておらないというこの事実がはっきり出ておるわけです
そこで、私は関連でございますから、流通制度を認めることが食管法の根幹をそこねるかそこねないか——われわれはそこねるものであると考えておりますが、その議論は別の機会にいたしまして、そういういわゆる施行令の改正によって自由米の流通を認めた場合に、確認をしておきたいと思いますのは、桧垣食糧庁長官が米審の懇談会におきまして答えております内容が問題だと思うのであります。
桧垣食糧庁長官、われわれの知らぬようなことが新聞に出ています。それで私が聞いたところでは、この間のいわゆる中立米審といわれる人たちの懇談会で、米の買い入れ制限についての法律上の見解をどう思うかということをある委員が質問したという話を聞いておる、どの委員か知らぬが。だが、そこで法制局の見解を求めるということになったそうです。
先般の衆議院の農林水産委員会でありますか、当委員会でありますか、明確に記憶しておりませんが、桧垣食糧庁長官は明らかに法令、政令その他の改正について言及されたと聞いておりますが、今後、食管法を根幹を守りながら検討をして、どのような手続によって改善をはかっていこうとされるのでありますか。その内容なり、手続なり、考え方についてこの際、いまの時点において明確になっておる点を御説明願いたいと思います。